女は言った。「あたし、生理中だし、ホテルじゃなくて、ショッピングに行きたい気分なの」
だからと彼氏は、女を街に連れ出し、買い物に付き合った。
「あたし、これが欲しいなぁ」女はそう言って、彼氏の目を見た。
彼氏は、ヤレヤレと財布を取り出した……。
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翌日、女は、彼氏に買わせたバッグを持って出かけた。けれども彼氏と会うのではなかった。別の男――ネットのSNSで知り合った、メル友だった。
メールを交わすうち、男が「会いたい」と言い出した。女は、好奇心のままに約束したのだ。
女は、男を一目見るなりトキメキを感じた。彼氏よりイケメンで、自分の好みだった。食事をして、バーで呑んだ。そして、男は当然のように「ホテル」へ誘った。
女は、目を伏せて言った「あたし、二日目なの……赤くなっちゃうからムリよ」
男は、その女を抱きしめ、キスをした。とたんに女のカラダの中で、衝動の火がついた。女は、素直にホテルに着いていった。
風呂に一緒に入り、そのまま浴槽で交合した。『月のもの』の最中だからのヌルヌルとした感覚が、女を激しいオルガスムスに導いた。最高に熱くて、最高にいやらしかった。
男は、朝まで“連射”して、4回もいった。かっこ良くて、そして何より『あっち』が強い。女は、ぞっこんだと思った。思ったけれど、それは一夜の夢だった。
翌朝、男はホテルの会計を済ますと、ケータイを取り出した。そして電卓機能で、ワリカン計算をして、女に見せたのだ。
女は、しぶしぶお金を男に渡した。そして、次の瞬間に、もうこの男には二度と会うまいと決心した。そして彼氏に悪いことをしたと、初めて悔いたのだった。
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