SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の二十四『体位一・龍飜』
いよいよ、『医心方・房内編』も、奥義の解釈です。女がリードする愛し方『猫(マオ)セックス』
ここより、さらに具体的になり、体位の実際が説かれます。
体位には九つあるとして、これを『九法』といいます。
『九法』は、秘中のなかの秘として、神秘的な扱いがなされています。いやらしさを微塵も見せぬ書き方がされているわけです。
あくまで医学書としての権威を保ち、ただ快楽のためではなく、健康であるためにセックスをするのだと一貫して説いているのです。
九法には、動物の形態を真似た名前が付けられています。
第一の法は『龍飜(りゅうはん)』です。
飜は翻であって、二匹の龍が翻(ひるがえ)っている形という意味です。
ムーディなネーミングですが、現代で言うところの正常位です。神秘性といい、ムーディなネーミングといい、古代の人間の悠長さに多少でもあやかりたいものです。
さて、この龍飜の実際はいかなるものでしょうか?
(続きを読むで後編へ↓)



