SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の二十 『女の九気2』
女は、カラダの全てで官能するのだ。女は、決してヴァギナだけで到達するのではない。内臓を含めたカラダの全て「九気」で、女をイカせなければならない、そう説いているのが古代の性典『医心方・房内編』です。『猫(マオ)セックス』
前回にお話しましたように、女が官能すると、その第一段階として、呼吸が深く荒くなるなど、肺が興奮状態に至ります――これを「肺気」に至るといいます。
では、次の段階として、女はどのような官能をみせるのでしょう?
次なる官能のステップは「心気」です。
息を荒げるなど肺気に至った女は、次に動悸を激しくして、さらには喘ぎ声を出して、接吻してくるだろう――これを「心気」に至ると言います。
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心気とは、性的興奮が「心」に至ったということです。
この心を心臓と単純に解してしまいがちですが、東洋医学では、心臓を含めた「こころ」の作用のことを「心」と、みなしています。
現代科学でこそ「心は脳にある」ということになりますが、古代から近現代までは、心は心臓にあると考えられていたわけです。
つまり、第二段階として、女は鼓動を速め、意識を朦朧とさせる――オルガスムスの入り口に来ているということでしょう。
「肺気」に至り、次に「心気」に至るとは、「ハアハア、ゼイゼイ→ドキドキ、ズキズキ、もう、ダメ……イキそう!」とでも表現すれば、わかりやすいでしょうか。
そうしてオルガスムスの入り口に至った女は、次にどんな反応を見せるのでしょうか?
次に女は「脾気」に至ります……詳しくは次回に続くです!
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