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2009年1月

SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の十八 『男の四至・後篇』

 男が到達するまでには『四至』があり、そのステップを踏んで初めて健やかな交合ができる――そう云っているのが古代の医学書『医心房・房内編』です。新刊本!『猫(マオ)セックス』

 この、男の四至については前回に解釈しましたが――

 第一段階として、陰茎が張ってくること(怒張)

ブログ発の本『トゥルーSeX』

 第二段階として、勃起して大きくなること。

 第三段階として、堅くなること。

 第四段階として、熱くなること。

 このように『四至』を経てオルガスムスに到達するなら、健康のための行為となるのだ、そう説いていました。

 さて、この章、もうすこし解説がなされており、そこがちょっと難解なのですが、私なりに解釈してみましょう。

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SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の十七 『男の四至』

 女のカラダは複雑です。でも柔軟で単純なところもあり、とくに交合するさいには、言い方が悪いですが“濡れて”さえいればできてしまうのです。

 それに対して男のカラダは単純そうで、でも融通が利かない部分が多いのです。ブログ発の本『トゥルーSeX』

たとえば交合するには、勃起することが必須であって、でもそれは意志ではどうにもならない現象なのです。

 そういう男には四至がある――そう云っているのが古代の医学書『医心房・房内編』です。

 男には四至があり、女には九気がある、そう医心房は説いています。

 つまり男が勃起して至るまでには四つのステップがあり、女が官能して至るには九つのステップがあるということです。

 女の方が官能の仕方は複雑で、そしてオルガスムスに達するまで時間がかかる。

そのため男が四段階で、女が九段階である、それをきちんと指摘しているわけです。

 さて、男の四至についてですが――

 たいへんナイーブな陰茎……気持ち的には交合したいのに、でも勃起しないという場面も多い……そういうときには強制的に勃起させても交合すべきなのだろうか?

 その問いには「それはそうすべきではない」と断言しています。

 その理由は?

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