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2008年8月

SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の八 心あるSeXで癒されるべし

 正道を知ってSeXを行うならば、男は精気に満ち、女は病を防ぐことができる。

 と――最古の性典『医心方・房内編』は、男と女に対するSeXの効能を説いています。ブログ発の本『トゥルーSeX』

 今まで、SeXの効用は、おもに『健やかになり長生できる』ことにあったのですが、この章では、カラダばかりか、心への効用も説いているのです。

『正しい方法でSeXを行えば、精神安定につながり、よって人生が楽しくなり、気力も満々になるものだ』Img_4566_1

 と、精神の安定のためにも、どんどんSeXをしましょうと語っているのです。

『医心方』では、男は中で漏らさない(発射しない)のが基本です。ですので、交合の目的に、受胎は含まれていないのです。

 受胎しないSeXとなると、どうしても快楽追求のために交わる、ということになってしまいます。

 この性典では、それを戒めるように、『SeXの最終目的は、心の癒しにあるのだ』ということで、その場かぎりの快楽にしてはならないと言っています。

『心を込めてSeXをすれば、どんな時にも安らかになれて、寒くもなく暑くもなく、飽きることも飢えることもない、そんな充足した生活ができようになるのだ』

 たしかに、心あるSeXは充足感をもたらし、女と男を幸せにします。

 では、そのために、どのように交合すべきか?

 それは――

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SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の七 初めての女の抱き方

 自然体で愛し合うべし。そして、女は柔軟に対処して、あの手この手で官能させなければならない。

 そう説いているのが『医心方・房内編』ですが、それだけで終わったのでは、単なる理論であって、医学書としての実用性がなくなってしまします。ブログ発の本『トゥルーSeX』

 さすがに古代の性典、ここまで書いてあるなんて、読むほうが恥ずかしくなる……そう思えるくらいに、懇切丁寧に、手取り足取り説いているのです。

 どのように書かれているかといえば――

 ますは、手ほどきとして『初めてのSeXの仕方』です。

 男と女の位置から、解説は始まります。 

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 SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の六 女は自然体で愛すべし

 女と男は、自然体で求め合わなければならない。

 そう説いているのが、最古の性典『医心方』です。

 でも、ただ『自然体』と言っても、それじゃ、ベッドの上でどうすればいいか意味不明じゃない?

 そんな疑問に答えるように、医心方は具体的な説明を加えているのです。ブログ発の本『トゥルーSeX』

 たとえば、このように――

 太陽は東から西に動き、地面は西から東に動いている。穏やかな春と夏がすぎて、厳しい秋と冬が来る。このように、相反するものが二つあって、それで調和が取れているのがこの世の常なのだ。

 同じように、天は男で、地は女である。男と女には、様々なギャップがあるが、だからこそ、この二つが交合して、はじめて愛情が深まり、健やかになれるのだ。

 天と地が拒むことなく、和合してこの世があるように、男と女も、身も心も一つにしなければならないのだ。

 だから――と、次にはもっと具体的にベッドの上で、どうすべきかまで、話を及ばせているのです。

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SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の五 童貞の精気の吸い取り方

 童貞の精気――とは、びっくりですが、でも、マジメな古代の医学書を、マジメに現代語訳しただけなのです。ブログ発の本『トゥルーSeX』

『何も知らなければ、SeXはただの快楽。快楽は、その場かぎりのもので、何も残してはくれない。けれども、正しい道を知って交合するなら、男も女も健やかに長生きする』

 そう説いているのが平安朝の性典、『医心方・房内編』です。

 たいがいの内容は、男のために書かれたもので、『女から、いかにして精気を吸い取るか』そのノウハウが書かれています。

 でも、思い出したように『女が、男から精気を吸い取る方法』が書かれていたりもするのです。

 女が、男から精気を吸い取るには――

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『四十八』手・大研究 其の二十一『女らしく男らしく感じる・機織茶臼(はたおりちゃうす)』

 女が男の上にまたがる『茶臼』(いわゆる騎乗位)の中でも、女の姿勢は『其の二十』に出てきた『時雨茶臼』に似ている。

 男は仰向けに寝て、股間を大きく広げる。このとき、できれば腰を枕などに乗せ、男の一物を突き出すようにする。ブログ発の本『トゥルーSeX』

 そこに女がまたがり、すこし前かがみになり、自ら挿入する。

 ほかの茶臼とは異なり、女は腰を浮かす形になる。だから女は、太腿に力を入れ、しゃがんだままの姿勢を維持しなければならない。

 それを補助するためにも、男は女の手を握り、支えてやる。そして、ちょうど機を織るかのように、女の上体を押しては引くをする。

 上体を押し引きするにつれ、女の腰が動き、それにつれて女は深く感じ入る。なぜ押し引きで女が感じ入るかといえば、上体が前かがみになるため、陰核(さね)が刺激されやすいからだ。

 さらには、女の腰は不安定ではあるが、力みやすい体制でもあり、ヴァギナを自ら締めるには好都合なスタイルといえる。

 締まりすぎて、男があっという間にいくも、いかないも、男自身の押し引きの加減によるところが多い。

 女がリードするべきスタイルでありながら、男が手綱を握っており、微調節は男にまかされているわけで、騎乗位でありながら女が女らしく、男が男らしくあれるスタイルである。

 また、男と女が手を握り合い、そして顔を正面から合わせるわけで、本気で好きあってないと出来ないスタイルでもある。

 茶臼などの男と女の交合のスタイルは、ここのところ取り上げている平安朝の性典『医心方』にルーツを見つけることができる。『医心方』は隋や唐から渡来した知識をまとめたものだ。

 だから、そもそもの交合スタイルは中国流に『健康で長生きするため』だったわけで、それがしだいに男と女が和合する(仲良くする)ための享楽のプレーとして、日本流に変化したわけだ。

 マジメで役に立つのもいいが、でも、楽しくなくてはつまらない。いいや、二人で楽しめれば、役に立たなくてもかまわない――そんな日本流を思わせる、48手の交合スタイルである。

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yacht暑さもすこしはしのぎやすくなりましたね。

pen48手大研究、そして『医心方』大研究、ゆっくりですが、マジメに書き進めてまいります。『英雄はなぜ色を好んだか』もぼちぼちUPしますが、これは研究に時間がかかります。歴史をきちんと調べねばならず、積読(つんどく)の歴史本を、ゆっくり消化しながら、書き進めてまいりますので、どーぞよろしゅうにm(_ _)m

岩崎るりはSeX本・第一作↓(近刊予定『ヒーリングセshineクス』(仮題)講談社)

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SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の四 正しい女の抱き方 

『女は薬である』そう云っているのが、平安朝の性典『医心方・房内編』です。

 薬のつもりで、女を抱こう。女との交合を切らしてしまっては、薬が切れたのと同然で、男は不健康になってしまう。

 と、じつは『医心方』は男のために書かれた性典なのです。ブログ発の本『トゥルーSeX』

 だから、女が精読するならば「ムッ!」と反感を持つ部分も、無いわけではないのです。

 まぁ、それはそれとして……その部分は“見なかったこと”にすれば、あとは納得できる良いことが書かれているのです。

 たとえば、

『男には女が必要で、女には男が必要なのだ。無くてはならないのが男であり女であり、SeXなのだ』と、ごもっともな話とか、また、手取り足取りで“正しい女の抱き方”が書かれているのです。

 その“正しい抱き方”とは――

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SeXの正道――日本最古の性典『医心方』大研究・其の三 程を知ってSeXすべし

 少なくても、唐や平安朝までは、SeXというものは、自然の神からいただいた崇高な力とみなされたのです。

 そして快楽ではなく、むしろ健康を求めてなされるものと説かれたのです。ブログ発の本『トゥルーSeX』

 ――と、古代の医学書『医心方・房内編』には記されています。(房内というのは、つまり寝屋の中という意味で、ベッドの上の男女のお作法を書いたのが房内編というわけです)Img_3027_1

 でも、当時の物語中では、快楽を求めて交わるというのがメインです……まぁ、こっちが正直でホントっぽいともいえます)

 とにかく“理屈の上”では、SeXは、健康のための男女の交わりだったわけです。

 だから、何につけても『医心方』の結論は『大いにSeXをして、人生明るく長生きしよう』ということなのです。

 そしてそのために、「正道を知らずして、健康なSeXはなし――というのが基本なのです。

 たとえば――

 千種の薬をのんでも、滋養のある食事をとっても、SeXの正道を知らなければ、効果は期待できない。

 正道を知らずに、ただ情欲のままに、快感を貪るようなSeXをするのが、一番カラダに悪い。

 男女の交合は、たとえれば水と火の関係のようなもの。

 水も火も、過ぎれば人を殺すことになる。水や火は程よく用いればこそ、人の生活に欠かせない有益なものになる。

 SeXの正道を見習って、程よく女を抱くならば、様々な効果が期待できる。そうでない場合には、命を落とすことにもなりかねないのだ。

 また、まったくSeXをしないで、一人わびしくすごすのでは、病になりやすく長生きはできない。かといって、程を知らずに情欲に溺れてしまうのは、自殺行為のようなものだ。 

 と――

 古代の医学書は、くどいくらいに「程を知れ!」と説いているのです。

 フーム。ここまでクドクド言わないと、男って、やっぱりやりすぎてしまうのね、昔っからそうだったのね……困ったものねェ……と、難解きわまりない漢文で書かれた『医心方』を片手に思うのでした。

 先で、できれば『るりるり解釈・桃色版・医心方』という本を執筆してみたいと思うのでした。(それだけ読みにくい漢文の医学書なのです、堅くなりすぎないようブログの文体を「デス・マス」口調に改めました。お話は、また続くです!)

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yachtお盆は皆様いかがおすごしでしょうか? 私は毎日変わらず執筆です。clockのゆとりが少なく、ブログの更新も飛び飛びですが、必ず更新しますので、どーぞよろしゅうにm(_ _)m。

spadeアッ、そうそう。次なるSeX本のタイトルが変更になりました『ピュアセshineクス』改め『ヒーリングセspaクス』です。でもこれも仮題ですので、最終的に別タイトルになることもあります。

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SeXの正道 日本の性典『医心方』大研究2 インサートの基本 

 SeXなんて、動物なら、皆やり方を知っている。人間のオスに至っては、高度なテクも知っているし、なんで今さら……。

 いいや、そんなことはないのだ――そう語っているのが、平安朝の性典『医心方・房内編』なのだ。ブログ発の本『トゥルーSeX』

 知っているのと、知ってないのでは、まるで違う。女のカラダ――ヴァギナの奥は深く、男のカラダも複雑なのだ。それを合わせるのだからカンタンではないのだ。Img_4566_1

 そして何より、女は荒馬のように危険な生き物であるから、SeXの正道を知るのと知らないのでは、寿命が半分になるくらい違うのだ――そう、くどいくらいに語っている。

 その房内編が唱える交合(インサート)の基本ルールは、簡単明瞭、わずかに一つ。

 なのに、かなり難易度が高い。

 その基本ルールとは――

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『四十八』手・大研究 其の二十『紅葉も濡れる・時雨茶臼(しぐれちゃうす)』

 本茶臼の姿勢から、女が上体を起こしたスタイルが『時雨茶臼』である。

 まさしく騎乗位そのものの姿勢で、仰向けになった男に女がまたがる。だから手綱(たずな)を握るのは女であり、男は女が腰を動かすにまかせるしかない。ブログ発の本『トゥルーSeX』

 男には楽なスタイルであるが、しかしながら、女が主導権を掌握するため、男は自分自身をコントロールできない。

 女のしまりがよく、また男も初心な場合には、あっという間にいってしまいかねない。

 だから、女は男の反応をよく観察し、腰の動きを加減しなければならない。加減しなければならないとわかっていても、女だって夢中であるのだから、容易にコントロールできるものでもない。

 じつは、女は受身であるときよりも、自分から積極的に動くときは、官能が深まるものなのだ。Img_3129_1

 なぜ『時雨茶臼』なのか……ただ、風流だから呼んだというわけではないだろう。

 時雨といえば、秋から冬にかけて降る通り雨のことであり、それに重ねられる情景は紅葉なのである。

 紅葉のように紅潮したヴァギナが、男の一物を軸として、臼のように動く――となれば、女はにわかに官能し、紅葉は雨で濡れそぶってビシャビシャになる。

 そして男も、通り雨に降られたかのように、あっという間いってしまうかもしれない……これぞまさしく『時雨茶臼』なのである。

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どんな妙薬もかなわない! 男女の交合――『医心方』大研究 

 暑気払いには、なによりSeXすることである。

 どんな薬を飲んでも、滋養剤を飲んでも、男女の交わりなしには、心身の健康はありえないのだ――そう伝えているのは、平安時代にまとめられた医学書『医心方(醫心方)』の房内編である。ブログ発の本『トゥルーSeX』

『医心方』は、中国から伝来した道教にルーツがあり、つまりは、古来の中国流の性典なのである。Img_1235_1

 現代人でもお世話になっている漢方薬は、この道教の歴史を踏んだものである――そう説明するなら、この中国から伝わった性典がデタラメなものでも、迷信でもないと、納得できるはずである。

『医心方』に書かれた性教育を、わかりやすく言ってしまえば、SeXをしない人間は、長生きすることは不可能で、SeXを心行くまで楽しんだ人間こそが健康で長生きするということなのだ。

 とはいえ、ただSeXをするのば良いというのではなく、女を気持ちよくすることで男も楽しむ。そのように男女が心身を一緒にしてこそ、どんな妙薬よりも効果が出る、そう説いているのだ。

 今年は、激暑である……夏バテにウナギを食べてもダメ、薬を飲んでもダメ……というなら、とにかく女を気持ちよくすること、それに尽きるのである。

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penguin次のSeX本は、11月末発売の予定です。ほかに猫本の執筆もあり、そして激暑でもあり、すっかりバテていますし、時間的に厳しいです。それでも、『英雄はなぜ色を好んだか?』と『48手大研究』、さらには、今回初めて登場の『医心方』大研究を、本ブログで展開してゆくつもりです。のんびりの更新になりますが、どうぞよろしゅうにm(_ _)m

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