「女らしさの解剖学」女をハダカにしてみたら? 其の三十二『生まれ故郷に惹かれる男たち』
男はささやいた。「女って、いまだに謎だらけで、ちっともわからない」
女は答えた。「女を理解しようとしないから、謎が謎のままなのよ」(ブログ発の本!『トゥルーSeX』)
「いいや、そんなことはないさ。だいたい、女のアソコはよく見えないのさ。だから手探り、いいや、息子探りで、アソコを知ろうとしても、おまえの反応が鈍くて、何もわかりはしないのさ」
「私の反応が鈍いって? ならば、あなたのせいよ!」
「ふん、それはどういう意味だ」
「だって、あなたが下手だから、何も感じないのよ」
男は、何も答えず、女をベッドに倒した。そしてショーツを剥ぎ取って、女の太ももを開いた。女が「いや……」というのを無視して、ベッドサイドにあったライトを手にして、股間に光を当てた。
「なんだ、もうグシャグシャだぜ。これじゃ、ますます見えないのさ」
「そんなに見たい?」
「そうさ、無性に見たくなる、きっとこれは男の性(さが)だと思う」
「ね、なら、アレを使ってみて」
女はサイドテーブルの引き出しを指差した。
女が指差した引き出しには、器具があった。男は、さも嬉しげにそれを手に取った。
「すげぇ。『クスコ』じゃないか……お医者さんごっこも悪くない、しかも産婦人科ときたら、興奮しまくりだ」と、男は、アヒルの口のようになった器具を女のアソコに挿入し、そして器具の口を開いた。
女は、激しく喘(あえ)ぎ声を出して、腰を動かした。
「我慢してくれ、動くと、せっかくの神秘の世界がよく見えなくなる」
女の喘ぎ声が止んだ。そして女は器具をはずして、それで男の頬をビンタした。
「あなた、私じゃなくて、ただ、女のアソコがいいだけでしょ! サイテー!」
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女の、最も女らしいところ、それはもちろんヴァギナである。
『ちぶさ』も女らしい部位であり、広告として使用されるときには、絶大な効果を得ると云う。
ちぶさのように陽の目を浴びることはないが、その何倍も男の性(さが)に訴えるものがヴァギナであり、闇の世界で、どれだけお金を動かしているものか想像もつかない。
冷静に観察してしまえば、皮膚であり粘膜であり、『ちぶさ』ほどの美しい造形物であるかどうかは疑わしいものがある。
それでも、男は、それを眺めるためなら涙ぐましい努力を重ねる。このブログの検索ワードにしても、第一は『ヴァギナ』であり、『岩崎るりは』」は常に二位。『ヴァギナ』に勝ったためしがないのだ。
母は、女と男の生まれ故郷である。母のヴァギナから、全てが始まったのだ。女の生まれ故郷は女という自分自身の中にあり、男の生まれ故郷は女にある。
男は、自分にはない『生まれ故郷』に無性に惹かれ、それで、ここまでヴァギナにこだわるのではなかろうか。
ヴァギナは、男に最高のオルガスムスを与えるところであり、ヴァギナはSeXの終着駅であるわけだが、それだけでは女には理解できない、男のヴァギナ好きなのである。
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