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第三十七話・女の美意識とヴァギナの関係

猫は視覚だけでは欲情しない。何度も述べてきたように、人間はオスもメスも、視覚だけでも欲情する。とくに人間のオスにとっての視覚刺激は、直接の性器刺激を除いた、他のどんな刺激より要求度が高い。しかしながら忘れてならないのは、オスとメスは、視覚の好みがまるで違っていることである。

視覚の好みの男女差は、写真の好みに明瞭にあわられる。女は、露出オーバーぎみの、白っぽい画像を好む。いっぽう男はその正反対である。ちょうど少年漫画が、女には黒が多くて汚いものに見えるのと同じようにである。

女は、さらに「美化」されたものを好む。その良い例が少女漫画。登場人物に鼻の穴があるとしたら、それは相当な三枚目役か、ギャグ漫画だ。その心理を上手にとったのが、プリクラだ。顔色は明るく白く、細かいシワも写らず、ただただ美化した自分が出来上がる。いまだプリクラが廃(すた)れないのは、それなりの理由があるわけだ。

女は、なぜ美化されたものが好きなのだろう。女が白っぽい明るい画像を好む理由は、脳のレベルで考えなければ解けないだろう。しかし、美化を好む理由については、多少の察しがつく。

女は、自分のアソコを直視することができない。上から覗けば、なんとか見えないこともないが、じっくり眺めるには、鏡に映すか、デジカメの液晶画面で見るしか方法がない。直視できない「おまんこ」は、女の中で、いつでも「もっといいモノ」に思えている。ラビアは薔薇のような華麗な花びらであるし、クリトリスはルビーにも勝るとも劣らない宝石である。なまこのような、赤貝のような、えぐいものだとは思ってもないことなのだ。

美化したものが好きな女は、だから、男の一物を直視したいとは思っていない。男たちは勘違いしているのだ。ポルノ映画で、“何本”も並んだペニスを、嬉しそうに美味そうに次々に舐める女優。あれは“勤務中”だからできることだ。たいがいの女は、ペニスなど見なくて済むならそのほうがいいと思っているのだ。

まだなんとかなるのは、唯一、本当に好きな男の一物だけである。しかしそれだって、薔薇の花のように綺麗なオマンコ画像と、好きな男のペニス画像と、どちらを見たいと訊かれたなら、「まず綺麗なオマンコ画像を十個眺めて、それから最後にペニス画像を眺める」、そんな答えが出ても不思議ではないだろう。前述したように、女も女のカラダが見たいし、それで濡れるのだ。

男は、五感をフル活用し、さらに想像力を駆使して欲情する。それだけの才能があるのだから、せいぜい女をあの手この手で美化してみてはいかがだろう。それさえ出来れば、なかなかイカナイ女でも、必ずやオルガスムスに到達するだろう。そして、ちょうどプリクラのように、飽きることなく男に夢中でい続けるだろう。

「美化しろといっても、何をすればいいのか見当がつかない」そういう声が聞こえてきそうである。何度も述べてきたように、言葉で「キレイだ」と誉めればいい。でも、それにも限界があるだろう。ならば綺麗な下着をプレゼントして、女のカラダを美化してみてはいかがだろう。そして、それを、ゆっくり眺めたうえで、愛撫してやればいい。女は見られることも、見せることも大好きなのだ。もちろん、女にも責任がある。筋肉を鍛え、自らカラダを美化すること。そうして男が、自発的に「キレイだ」と言うように仕向けることである。

(photo&mode l:Luliha) 

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