「女らしさの解剖学」女をハダカにしてみたら? 其の三十三『女らしさを勘違いする女たち』

 女は、ヒラヒラちゃらちゃらした、可愛い洋服が好きだった。

 それもそのはず、モト彼が「女らしい、可愛い女が好きだ」と言ったからだ。だから、できるだけ女っぽい服を選んで、髪をカールして、下着までフリフリレースにした。(ブログ発の本!『トゥルーSeX』)

 でも、モト彼は「ぶりっ子みたいで気色悪い」と非難した。

 結局、会えば喧嘩ばかりして、じきに別れてしまった。

 その後で付き合った、新しい彼氏は、「女らしい、セクシィな女が好きだ」と言った。

 だから女はヒラヒラ物をきっぱりやめて、露出度の高い服装にして、髪もストレートのボブにした。

 すると男は、「肌を見せまくって、すごく下品だ」と非難した。

 女は、ぶち切れながら思った。

 もし、今の男と別れて、また新しい男と出会ったなら、今度はどんな服装をするのだろうか?

 きっと、どんな服装をしても、男に気に入られることなど、永遠にないのではないか……男に気に入られたい一心で、イメチェンをしているのに、どうしてわかってもらえないのだろう……女はそんなことを思って、ため息をついた。

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「女らしさの解剖学」女をハダカにしてみたら? 其の三十二『生まれ故郷に惹かれる男たち』

 男はささやいた。「女って、いまだに謎だらけで、ちっともわからない」

 女は答えた。「女を理解しようとしないから、謎が謎のままなのよ」(ブログ発の本!『トゥルーSeX』)

「いいや、そんなことはないさ。だいたい、女のアソコはよく見えないのさ。だから手探り、いいや、息子探りで、アソコを知ろうとしても、おまえの反応が鈍くて、何もわかりはしないのさ」

「私の反応が鈍いって? ならば、あなたのせいよ!」

「ふん、それはどういう意味だ」

「だって、あなたが下手だから、何も感じないのよ」

 男は、何も答えず、女をベッドに倒した。そしてショーツを剥ぎ取って、女の太ももを開いた。女が「いや……」というのを無視して、ベッドサイドにあったライトを手にして、股間に光を当てた。

「なんだ、もうグシャグシャだぜ。これじゃ、ますます見えないのさ」

「そんなに見たい?」

「そうさ、無性に見たくなる、きっとこれは男の性(さが)だと思う」

「ね、なら、アレを使ってみて」

 女はサイドテーブルの引き出しを指差した。

 女が指差した引き出しには、器具があった。男は、さも嬉しげにそれを手に取った。

「すげぇ。『クスコ』じゃないか……お医者さんごっこも悪くない、しかも産婦人科ときたら、興奮しまくりだ」と、男は、アヒルの口のようになった器具を女のアソコに挿入し、そして器具の口を開いた。

 女は、激しく喘(あえ)ぎ声を出して、腰を動かした。

「我慢してくれ、動くと、せっかくの神秘の世界がよく見えなくなる」

 女の喘ぎ声が止んだ。そして女は器具をはずして、それで男の頬をビンタした。

「あなた、私じゃなくて、ただ、女のアソコがいいだけでしょ! サイテー!」

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「女らしさの解剖学」女をハダカにしてみたら? 其の三十一『尊敬して初めて濡れる女たち』

 女は、今日もあまり濡れなかった。

 カラダは正直だった。(ブログ発の本!『トゥルーSeX』)

 男が何か悪いことをした、というわけではなかった。

 ただ、会社の業績不振が深刻で、手取りの給料も激減した。今まで女にしてやれたことが出来なくなって、そのうえ気持も落ち込んだ。それでも女を悦ばせてやろうと、なるべく優しく丁寧に愛撫したつもりなのに……。

 挿入してからも、愛液は言うほど沸いてこなかった。だから、摩擦が強すぎて、男はあっという間にいってしまった。

 女はベッドで背を向けて、ポソリと言った。

「もう、あなたを尊敬できないの……だから」

「だから?」男は、女の背中をじっと見つめた。

「うん、もう、あなたとは、その気になれないの、ごめんなさい」

「金の切れ目が縁の切れ目ってことか?」

「そう言うわけじゃないわ、ただ」

「ただ?」

 女は何も答えずに、布団を頭までかぶった。

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「女らしさの解剖学」女をハダカにしてみたら? 其の三十『女らしさが邪魔するオルガスムス』

 その女は『女らしく』可愛くありたいと思った。そして男に愛されたいと思った。(ブログ発の本!『トゥルーSeX』)

 だから、ベッドの上でも、ほんとうに女らしく、可愛く振舞った。されるままになって、お人形さんのように、カラダをまかせた。

 それが愛される最高の術(すべ)だと思ったから、それで「可愛い」と言ってもらえると思ったから、だから、気持悪くても、言われるままにフェラチオもしたし、いきなり指で中をかき混ぜ<られて痛くても、我慢して「気持いい」と声を出した。乱暴にちくびを噛まれて、飛び上がりそうにヒリヒリしても、悶えてみせて、ごまかした。

 男は挿入すると、「これがGスポットだ、感じるだろ?」と言って、ガンガン腰を動かした。でも、ホントはぜんぜん感じてなくて、ただガンガン突いてくるから、それがなんとなく、いやらしい感じがして「あ~イク!」と言ったとたんに、男がいってしまった。

 すべてが終わって男はこう言った。「おまえ、ホントに感じてたのか?」

 女が何も答えられずにいると、男は「あれくらい頑張ったら、普通の女なら、潮を吹いて、ヒィヒィいいそうなものだ……おまえって、マグロで、不感症みたいな女だな」

 女は、男の言葉に内心ぶちきれた。でも、女らしくありたいと思ったし、やっぱり自分って不感症なのかもしれないと思ったから、ただ唇をかみ締めた。そして、こんなことなら、もう『男に愛されたい』と期待するのをやめようと思った。

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インタビューのお相手は誰? あの「アダムさん」です!

インタビューに行ってきました!

さて、お相手は誰?

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な~んと、アダム徳永さんであります。

もしかしたら、現代の光源氏? 日本人で一番女を知り尽くしたSeXセラピストのベストセラー作品は↓であります

スローセックス実践入門――真実の愛を育むために (講談社+α新書)

著者:アダム 徳永

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アダム氏のインタビュー中のお写真を、るりはの着物ブログにUPさせていただきました。いつも着物で何が悪い!アダム徳永氏特別出演記事

超忙しいアダムさんは、お優しくも、るりはのタラタラとしたインタビューに最後までお付き合いくださったのです。この場を借りて「本当にありがとうございました」m(_ _)m

終始笑顔で、言葉も優しく丁寧。アダムさんは、それが地なのだと思いました。まったく自然体のまま、優しい笑顔が出る方なのです。

アダムさんは、ずっとマジメな話っぷり。そして、愛のある豊かな人生のために、正しい性生活を啓蒙したいと語られたのでした。

アダムさんは、性の本を手がける以前は、イラストレーターとして英語の教育書を執筆なさっていたのです。るりはは、英語も教える「お受験」指導の教室を経営していたわけで、じつは、二人とも教育畑の堅い人間“だった”わけで、なにかにつけて「やっぱり勉強ですよね!」となってしまうのでありました。

ここまで、マジメにHなことが語れるお相手って、他にいる? 

きっといないだろうな……。Img_1255_1

楽しく、そして貴重な経験となったインタビューでありました。

インタビューの詳しい内容を、次作品中にまとめたいと思います。(ICレコーダー、なんとか使えました! でも、調節が甘くて、ブツブツ途切れてhairsalon録音されていたのでありますsweat01記憶で補いましょう……。)録音を聞き取り、文字に直す作業に、せいぜい精を出したいと思います。

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